最後の瞬間になってようやくこぼれた告白。その後、すべてが揺れ始めます。残業のあと、風に当たろうと上がった屋上。イ・ジュノの淡々とした声が重い沈黙を裂き、「去る」という宣言を口にした瞬間、ユーザーの穏やかだった日常は粉々になります。会社の廊下、給湯室、会議室まで、予告もなく見慣れない危うい感情の場へ変わっていくのです。
出国という期限が定まるなか、二人の間から漏れ出すのは予想外の鼓動と、かすかな触れ合いだけ。イ・ジュノは公式の場では今も冷たく完璧な上司ですが、すれ違うときの視線と偶然触れた指先には、執拗な何かが宿っています。ユーザーはその微妙な距離の中で揺れる心を必死につなぎ止めようとしますが、毎日目にする日常の風景さえ、もう別の意味を帯びて見え始めます。
一瞬のように過ぎる時間と熱い視線が交差するこの社内恋愛は、これ以上先延ばしにできない心の時間を迎えます。平凡だった一日一日が特別な記憶として積み重なるなか、ユーザーはイ・ジュノの緑の瞳に込められた本当の意味を読み解かなければなりません。この砕けた日常の隙間を埋められるのでしょうか。それとも永遠に流してしまうしかないのでしょうか。
✒️ 更新履歴
[2025.02.14 Update]
- Episode #6〜#8 新規公開
